上の写真は、笛吹地区(檜原村人里)の伐採地からの眺望です。奥多摩三山は檜原小学校の校歌に歌われる山で、卒業までの遠足ですべて登ることになっいる地元に親しまれた山です。奥多摩三山は、三頭山(1531m)、御前山(1405m)、大岳(1266m)を指します。

 


奥多摩三山の撮影地点について

 「都民の森」に至る南秋川の都道を遡ると、「上川乗」という信号があります。ここは数馬に至る檜原街道と、南秋川を跨ぎ甲武トンネルを通過して山梨県上野原へ向かう道の分岐点になります。ハイキングコースも、上川乗は浅間嶺へ登るコースと山梨県境の浅間峠へ向かうコースの起点となっています。この次にある檜原街道の信号が「人里(へんぼり)」です。この人里地域の西端にある集落が「笛吹(うずしき)」です。

 笛吹集落からは笹尾根に向かって伸びるハイキングコースは、笛吹峠と小棡峠の2コースありますが、笛吹峠という道標にしたがって西側の尾根に取り付きます。30分弱で広大な伐採跡に出ます。伐採跡の光景を楽しみながら10分弱ほど登り詰めると、丸山と笛吹峠の分岐に至ります(伐採跡の最標高)。ここが、上の写真の撮影地点です。大きな栗の木の脇にお弁当を広げられる台地がありますので、風景を眺めながらのんびり時間を過ごすことが出来ます。この合流点から笛吹峠までは足場の悪い場所があるので山慣れない人にはお勧め出来ません。笹尾根に出る場合には丸山方面へのルートを選ぶ方が安全で、丸山の東にある小棡峠を利用して笛吹集落に戻れば、さらに白樺林や広大な広葉樹林帯の魅力を味わうことが出来ます。

急告・冬眠しないクマの情報
 今年は真冬でも村内の防災無線でクマの出没情報が流れています。本来は冬眠の時期です。しかし、この時期に不眠で徘徊しても柿・栗などの好物はおろか、ほとんど餌になるものはありません。人間でも、不眠と空腹が重なればイライラも最大になります。普段は温厚なツキノワグマですが、空腹時にはシカを襲ったりした記録がありますから、もちろん注意が必要です。当然、クマ鈴の携行などで遭遇を避けることが一番ですが、不幸にも出会ってしまった時には、パンなどの食品をいれたバックを足下に置いて、背中を見せずに後ずさりしてクマとの距離を少しずつ広げていきます。決して走って逃げてはいけません。
 また、香りのある旨そうな食品をクマ用に一つ残しておけば、空腹クマさんの気を十分引きつけられます。また、缶ジュースなども栓を開けて置いておけばかなり高い確率でクマを引きつけることができます。どちらも、自分の足下に置くこと。クマに向かって投げてはいけません。攻撃されたと思いクマが興奮してしまいます。とにかく、スズメバチを含め、野生の動物や蜂などは、こちらの動作で興奮させないというのが基本。以上を守ってください。